TMX® JAPAN JOURNAL · SPINE / BREATH

背中の中央が張るとき、呼吸から確認する

肩甲骨の間や背中の中央が重い時、胸椎だけを反らせても改善しないことがあります。肋骨の動きが小さい、同じ方向へ身体をねじる、長時間座り続けるなど、日常のパターンが関係している場合があります。

TMX JAPAN EDITORIALPROFESSIONAL / SELF CONDITIONING
背中の中央が張るとき、呼吸から確認する |TMX JAPAN JOURNAL
IN THIS JOURNAL呼吸で肋骨を動かす回旋方向の左右差を見る圧は脊柱の真上を避ける内科的な症状に注意する

呼吸で肋骨を動かす

仰向けや横向きで手を肋骨へ当て、吸う息で手を押し返すように広げます。胸を大きく持ち上げるより、背中側や側面へ空気を入れるイメージを使います。

回旋方向の左右差を見る

デスクや運転などでは、いつも同じ側へ向くことがあります。座位で左右へ回旋し、片側だけ極端に動きにくい場合は、短いモビリティを数回入れます。

圧は脊柱の真上を避ける

PARAやポイントツールを使う場合は、椎骨の棘突起へ直接圧を集中させず、左右の筋群へ配置します。呼吸できる強度を保ち、長時間固定しません。

内科的な症状に注意する

背部痛には筋骨格系以外の原因もあります。呼吸困難、胸痛、発熱、外傷、急激な強い痛みなどがある場合はセルフケアを行わず、医療機関へ相談します。

MEDICAL NOTE

本記事は一般的なコンディショニング・運動に関する情報です。診断や治療を目的とするものではありません。強い痛み、しびれ、腫れ、外傷、原因不明の症状がある場合は医師・理学療法士等へご相談ください。