TMX® JAPAN JOURNAL · RECOVERY / CIRCULATION
脚のリカバリーは「流れ」を止めない
脚の重さやむくみ感は、運動後だけでなく、長時間の座位・立位でも起こります。セルフケアでは、強い圧を加えるより、足関節運動、歩行、呼吸などで「動かすこと」を基本にします。

IN THIS JOURNAL筋ポンプを使うコンプレッションの位置づけWAVEなどのテープ入力片脚だけの急な腫れは別問題
筋ポンプを使う
ふくらはぎの収縮は、下肢の静脈還流を助けます。座り続けた後は、足首の曲げ伸ばし、軽いカーフレイズ、数分の歩行を行います。小さな動きを頻繁に行うほうが、長時間まとめてケアするより実践的です。
コンプレッションの位置づけ
軽いコンプレッションは、運動時や移動時のサポートとして利用できます。圧迫感、しびれ、皮膚色の変化が出る場合は使用を中止します。医療用弾性ストッキングとは目的・圧設定が異なります。
WAVEなどのテープ入力
皮膚へ貼付するテープは、動作中の感覚入力を補う選択肢です。貼付前に皮膚状態を確認し、かぶれや傷がある場合は使用しません。強いむくみの治療目的ではなく、セルフコンディショニングとして扱います。
片脚だけの急な腫れは別問題
急に片脚だけ腫れる、熱感や痛みが強い、息苦しさがある場合は、マッサージや運動で様子を見ず医療評価を優先します。循環に関する症状はセルフケアの適応判断が特に重要です。
MEDICAL NOTE
本記事は一般的なコンディショニング・運動に関する情報です。診断や治療を目的とするものではありません。強い痛み、しびれ、腫れ、外傷、原因不明の症状がある場合は医師・理学療法士等へご相談ください。