TMX® JAPAN JOURNAL · MOVEMENT / RUNNING

ランニングを軽くするのは「フォーム」だけではない

良いランニングフォームは、全員が同じ形になることではありません。身体寸法、速度、競技歴によって最適な動きは変わります。共通して確認したいのは、接地が身体の前に流れすぎていないか、上下動が過剰でないか、足部から体幹まで力が途切れていないかです。

TMX JAPAN EDITORIALPROFESSIONAL / SELF CONDITIONING
ランニングを軽くするのは「フォーム」だけではない |TMX JAPAN JOURNAL
IN THIS JOURNAL接地位置を見るケイデンスは数字よりリズム足部と股関節をつなぐケアは走るために行う

接地位置を見る

足が身体のかなり前へ出ると、接地のたびにブレーキが大きくなりやすくなります。速度に合った自然な接地位置を探し、音が大きすぎないか、左右で接地時間が極端に違わないかを観察します。

ケイデンスは数字よりリズム

歩数を上げれば必ず良くなるわけではありません。目標は、無理に脚を回すことではなく、身体の真下へ足が戻るテンポを作ることです。短い流し走やメトロノームを使い、自分が自然に保てる範囲で調整します。

足部と股関節をつなぐ

足底が地面を感じても、股関節が安定しなければ膝や骨盤の動きが乱れます。片脚スクワット、ステップダウン、カーフレイズなどを併用し、足部だけを孤立させないことが重要です。

ケアは走るために行う

ラン前のTMX使用は、張りが気になる部位へ短時間の入力を行い、その後すぐランニングドリルへ移行する使い方が適しています。セルフケアに時間をかけすぎて疲労するより、走るための準備として必要最小限にします。

MEDICAL NOTE

本記事は一般的なコンディショニング・運動に関する情報です。診断や治療を目的とするものではありません。強い痛み、しびれ、腫れ、外傷、原因不明の症状がある場合は医師・理学療法士等へご相談ください。