TMX® JAPAN JOURNAL · KNEE / MOVEMENT

膝の内側が気になるとき、足と股関節まで見る

膝の内側へ違和感がある時、膝だけをほぐして終わると原因を見落とすことがあります。足部が地面へどう接地するか、股関節が片脚支持を保てるか、最近走行量やジャンプ量が増えていないかを一緒に確認します。

TMX JAPAN EDITORIALPROFESSIONAL / SELF CONDITIONING
膝の内側が気になるとき、足と股関節まで見る |TMX JAPAN JOURNAL
IN THIS JOURNAL片脚スクワットを観察する足部の可動性と安定性股関節の出力を作る急な腫れやロッキングは評価を優先

片脚スクワットを観察する

浅い片脚スクワットで、膝が急に内側へ入らないか、足部が潰れすぎないか、骨盤が落ちないかを見ます。痛みを再現させるためではなく、動作の傾向を確認する目的で行います。

足部の可動性と安定性

足部が硬すぎても柔らかすぎても、膝が調整を引き受けることがあります。METAを使った足底入力や足趾運動の後、立位で膝の軌道が変わるかを確認します。

股関節の出力を作る

ヒップアブダクションだけでなく、スプリットスクワットやステップダウンなど、実際の荷重下で股関節を使う練習が重要です。膝だけを守るのではなく、脚全体で負荷を分担します。

急な腫れやロッキングは評価を優先

外傷後の腫れ、膝が伸びない、引っかかって動かない、荷重できない場合は、セルフケアで様子を見る対象ではありません。整形外科や理学療法士による評価を受けます。

MEDICAL NOTE

本記事は一般的なコンディショニング・運動に関する情報です。診断や治療を目的とするものではありません。強い痛み、しびれ、腫れ、外傷、原因不明の症状がある場合は医師・理学療法士等へご相談ください。