TMX® JAPAN JOURNAL · RECOVERY / THERMAL
炎症がある時に「刺激を足す」前に考えること
赤み、熱感、腫れ、安静時痛がある部位へ「ほぐせば良くなる」と強い圧を加えるのは適切ではありません。炎症は身体の反応であり、まず原因と重症度を見極めることが必要です。セルフケアでは刺激を足すより、悪化させない選択が優先されます。

IN THIS JOURNAL急性期は観察する冷却は症状管理の手段温熱を使うタイミング局所圧は炎症が落ち着いてから
急性期は観察する
外傷後の腫れや熱感は、時間経過とともにどう変わるかを確認します。荷重できない、腫れが急速に増える、変形がある場合は医療評価を受けます。
冷却は症状管理の手段
短時間の冷却で痛みや熱感が軽減する人はいます。ただし感覚がなくなるほど長く冷やす必要はありません。皮膚状態を確認し、直接氷を当て続けないようにします。
温熱を使うタイミング
急性の腫れや熱感が落ち着き、こわばりが主な問題になった時に、温熱が動きやすさを助ける場合があります。温めた後は可動運動や軽い筋収縮へつなぎます。
局所圧は炎症が落ち着いてから
強い炎症反応がある部位へTRIGGERを直接使用しません。症状が落ち着いた後も、周囲組織から低刺激で始め、反応を見ながら進めます。
MEDICAL NOTE
本記事は一般的なコンディショニング・運動に関する情報です。診断や治療を目的とするものではありません。強い痛み、しびれ、腫れ、外傷、原因不明の症状がある場合は医師・理学療法士等へご相談ください。