TMX® JAPAN JOURNAL · RECOVERY / THERMAL

冷やす?温める?──筋肉の張りと損傷で考える基準

「痛めたら冷やす」「硬いなら温める」という単純なルールだけでは、すべての状況に対応できません。冷却も温熱も、目的は組織を直接治すことではなく、痛みやこわばりなどの感覚を調整し、必要な運動へ移行しやすくする補助です。

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冷やす?温める?──筋肉の張りと損傷で考える基準 |TMX JAPAN JOURNAL
IN THIS JOURNAL急性直後は状態を確認する温熱は動き出しを助ける競技前後で目的が違う禁忌を確認する

急性直後は状態を確認する

外傷直後で腫れや熱感が強い場合、短時間の冷却を快適性のために使うことがあります。長時間の極端な冷却は避け、皮膚感覚を確認します。

温熱は動き出しを助ける

慢性的なこわばりや寒い環境では、温めることで動き始めやすく感じる人がいます。温熱後は軽い可動運動へつなぎ、温めるだけで終わらせません。

競技前後で目的が違う

競技前に強く冷やすと、感覚や筋出力へ影響する可能性があります。運動前は必要に応じて温熱や動的ウォームアップ、運動後は本人の不快感に合わせて冷却を使い分けます。

禁忌を確認する

感覚障害、循環障害、皮膚トラブルがある場合は温冷刺激に注意が必要です。医療状態がある場合は専門家へ相談してから使用します。

MEDICAL NOTE

本記事は一般的なコンディショニング・運動に関する情報です。診断や治療を目的とするものではありません。強い痛み、しびれ、腫れ、外傷、原因不明の症状がある場合は医師・理学療法士等へご相談ください。