TMX® JAPAN JOURNAL · SLEEP / RECOVERY
深い睡眠は、トレーニングの続きである
リカバリーというとストレッチや冷却を思い浮かべがちですが、毎日最も長く行う回復行動は睡眠です。特に競技者や高い身体負荷を持つ人にとって、睡眠を削ったまま補助的なケアだけを増やしても十分な回復は期待できません。

IN THIS JOURNAL睡眠をトレーニング計画に入れる光と温度を整える呼吸と緊張を落とす睡眠不足をケア用品で隠さない
睡眠をトレーニング計画に入れる
就寝時間が日によって大きく変わると、身体のリズムも乱れやすくなります。まず起床時刻を一定にし、必要な睡眠時間から逆算して就寝準備を始めます。大会前だけ早く寝ようとするより、普段のリズムを作ることが重要です。
光と温度を整える
朝は自然光を浴び、夜は強い照明や画面光を減らします。室温や寝具も、暑すぎず寒すぎない環境を選びます。入浴後に体温がゆるやかに下がる時間を利用して就寝するのも一つの方法です。
呼吸と緊張を落とす
高強度トレーニング後や仕事のストレスが強い日は、身体が興奮したままベッドへ入ることがあります。長めの呼気、ゆっくりした鼻呼吸、軽いモビリティなど、覚醒を下げるルーティンを決めておくと切り替えやすくなります。
睡眠不足をケア用品で隠さない
コンディショニングツールは快適な回復を支える補助ですが、慢性的な睡眠不足の代替にはなりません。日中の強い眠気や睡眠障害が続く場合は、生活改善だけでなく専門医への相談も検討します。
MEDICAL NOTE
本記事は一般的なコンディショニング・運動に関する情報です。診断や治療を目的とするものではありません。強い痛み、しびれ、腫れ、外傷、原因不明の症状がある場合は医師・理学療法士等へご相談ください。