TMX® JAPAN JOURNAL · BREATH / PERFORMANCE

スポーツ時の「鼻呼吸」をどう考えるか

運動中の呼吸は、強度と目的によって変わります。低強度では鼻呼吸を保てても、高強度では口からの換気が必要になることがあります。重要なのは「鼻だけで呼吸すること」を競うのではなく、呼吸が動作とリズムを邪魔していないかを観察することです。

TMX JAPAN EDITORIALPROFESSIONAL / SELF CONDITIONING
スポーツ時の「鼻呼吸」をどう考えるか |TMX JAPAN JOURNAL
IN THIS JOURNALまず安静時の鼻呼吸を確認する低強度で呼吸を整えるAEROの役割呼吸は全身運動の一部

まず安静時の鼻呼吸を確認する

日常で鼻が通っていない、片側だけ極端に通りにくい場合は、トレーニング時だけ工夫しても根本的な改善にならないことがあります。アレルギーや構造的な問題が疑われる場合は医療機関での評価を優先します。

低強度で呼吸を整える

ウォームアップやゾーン2のような比較的低い強度では、鼻呼吸を一つのペース指標として使えます。息苦しさを我慢するのではなく、呼吸が乱れる手前で速度を調整し、一定のリズムを作ります。

AEROの役割

TMX AEROは鼻翼周囲を外側からサポートし、物理的に鼻孔を開きやすくするテープタイプの製品です。呼吸器疾患の治療を目的とするものではなく、スポーツや睡眠時の呼吸環境を補助するアイテムとして位置づけます。

呼吸は全身運動の一部

胸郭の動き、横隔膜、姿勢、腹圧は呼吸と連動します。鼻周囲だけでなく、胸郭が左右へ広がるか、肩が過剰に上がっていないか、呼気で力みを落とせるかも合わせて確認します。

MEDICAL NOTE

本記事は一般的なコンディショニング・運動に関する情報です。診断や治療を目的とするものではありません。強い痛み、しびれ、腫れ、外傷、原因不明の症状がある場合は医師・理学療法士等へご相談ください。