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指導者・医療従事者向け専門資格講座

RAD MOBILITY CERTIFICATION

単なる「筋肉の圧迫」を越え、神経科学と筋膜滑走性(組織解離)のエビデンスに基づき、人間の動きを根本から解放する革新的コンディショニングシステム。

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THE CONCEPT & SCIENCE

SMR(セルフ・マイオファッシャル・リリース)の本質は「脳・神経系」への介入である

「車(構造)」ではなく「ドライバー(脳・神経系)」を変える

多くのフォームローリング指導は、筋肉や筋膜を機械的に「潰す・引き剥がす」という誤った物理的解釈に依存しています。しかし、最新の徒手医学および神経科学において、SMRの本質は中枢神経系(CNS)および自律神経系(ANS)への感覚入力です。

RADは、組織に与えるメカニカルな刺激を、細胞が電気化学的信号へと変換する「メカノトランスダクション(機械的シグナル伝達)」のプロセスを最適化。皮膚や筋膜に高密度に存在する各種機械受容器(メカノレセプター)を刺激し、脳に「安全のシグナル」を送ることで、筋緊張(トーン)の適正化を瞬時に引き出します。

⚠️ 専門家として知るべき「No Pain, No Gain」の誤謬

呼吸が止まり、全身が防御収縮(クレンチング)するほどの激痛を伴うリリースは、脳に「危機シグナル」を送り、交感神経を過剰亢進させます。Weber-Fechnerの法則に基づけば、過剰なニューラルインプットは感覚を麻痺させるだけで根本解決になりません。

RADの教育方針は「Less is More(最小の刺激で最大の効果)」。痛みの閾値を超えない、非侵襲的で許容可能な「快圧(Sweet Spot)」を用いることで、はじめて持続的な運動パターンの変容が可能になります。

Muscle Tension Relief Science

柔軟性(Flexibility)と可動性(Mobility)の決定的な違い

柔軟性とは組織が「受動的」に引き伸ばされる能力に過ぎず、実用性に欠けます。RADが追求するモビリティ(可動性)とは、現実世界の動的環境において、自らの神経系で完全に制御・動員できるアクティブな可動域(ROM)を指します。静的ストレッチに見られる運動出力の低下を起こさず、パフォーマンスを高めます。

ヒアルロン酸(HA)の粘性と筋膜滑走性の回復

深筋膜間を充填する組織液はヒアルロン酸(HA)に富んでいます。高負荷や不活動によってHAが凝集すると、組織間の「滑走性(Gliding)」が失われ、局所적剪断応力と痛みが生じます(Stecco et al. 2013)。RADの介入は組織の局所温度を上昇させ、HAの粘性をゲル状からゾル状へと変化させ、滑走性を即座に回復させます。

評価と介入の連続体(Continuum of Movement)

RADのシステムは、単なるリラクゼーションではありません。【 Pain(痛み) ➔ Mobility(可動性) ➔ Stability(安定性) ➔ Motor Control(運動制御) ➔ Strength(筋力) ➔ Power(パワー) ➔ 競技特有スキル 】という一連のピラミッドを強固に構築し、動作の「エラー」を根本から修正します。

THE 3 BIG INTERVENTIONS

目的・組織・神経系に応じた3つの核心的アプローチ

01

PIN & HOLD(固定 & 保持)

【作用機序: ゴルジ腱器官(GTO)の刺激と神経抑制】

標的筋肉の起始・停止部、または高密度な不動化セグメントに対して局所的・持続的な圧迫を加えたまま、10回の深い横隔膜呼吸を行います。腱紡錘(GTO)に持続的な機械的張力をかけることで自律神経系(副交感神経系: PNS)を即座に優位にし、高トーンに陥った筋肉をダウンレギュレーションさせます。

02

COMPRESS, SHEAR & LENGTHEN

【作用機序: 組織間解離(Dissociation)の促進】

制限のある領域をツールで圧迫(Compress)した状態から、筋線維の pennation(羽状角)に対して垂直に横剪断(Shear)をかけ、その後、対象関節をゆっくりと自動運動させて伸長(Lengthen)します。レイヤー間で癒着し滑走性を失った組織を物理的・神経的に引き離し(解離)、本来の結合を復元します。

03

FLUSH(軽擦)

【作用機序: 代謝産物の排泄と液性循環の促進】

筋肉を休息長に保ち、一定かつ滑らかな軽い圧で、必ず心臓に向かって均一なストロークを行います。微小循環を高めて組織液の移動を促し、代謝産物の排泄を加速。運動後のクールダウンにおいて、「遅くコントロールされたストローク」を行うことで確実な副交感神経応答を誘発し、DOMSを軽減します。

RAD SMR Recovery Application

🎯 組織の特性に同期する force(力)の深度と方向制御

RADのコンディショニングは対象の解剖学的構造を厳密にターゲットします。神経には組織の剪断と伸長によるアプローチを、瘢痕組織(マチュア化前)には side-bend(側方誘導)を、圧縮された関節包にはトラクションと三次元的な回旋運動(Oscillation)を加えるなど、緻密な深度制御の技術を修得します。

NIMBLE 9 SCREENING SYSTEM

当てずっぽうの指導を終わらせる、全身筋膜ラインの定量評価

「痛む場所」に原因はない。全体を診るロードマップ

「足底腱膜炎の原因の大部分は足そのものにはない。胸郭(Thorax)の回旋制限によって歩行時の足の回内(Pronation)が過度に長引き、足底腱膜が引き伸ばされ続けているためだ。なぜ原因を無視して、痛む土踏まずを潰し続けるのか?」

RADの教育方針の根幹をなすのが、全身の主要なMyofascial Line(筋膜ライン:SBL, SFL, SPL, LL, AL)の制限を網羅的に炙り出す9つのファンクショナルスクリーニング「Nimble 9(ニムル・ナイン)」です。

📊 厳格な「2点満点制」のグレーディング基準

  • 2点(COMPLETE): 補償動作がなく、運動の最終可動域(End ROM)で完全な深呼吸が可能。
  • 1点(INCOMPLETE): 動作未完、またはチェック項目のいずれかに非該当(可動性・安定性不全の存在)。
  • 0点(PAIN): 局所的な詰まり感、異常な突っ張り、不快な痛み、またはディスコンフォートがあり、2回目の実施を拒むレベル。
RAD Functional Screening and Testing
テスト名 主な評価パラメーター / 対象筋膜ライン[cite: 2]
1. Prayer(祈り)脊柱屈曲、下腿三頭筋・四頭筋・広背筋等の偏心性長 / SBL & SFL
2. Sphinx(スフィンクス)脊柱伸展、頸部屈筋群・大胸筋・腸腰筋等の伸展性 / SFL
3. Twister(ツイスター)胸郭回旋(純粋な回旋50度以上)、回旋筋群、斜角筋 / SPL
4. Scissors(シザーズ)パッシブSLR(80°)、対側股関節伸展、内転筋群 / SBL & DFL
5. All in the Hips(ヒップ)股関節内旋(30/40°)、外旋(40/50°)、深層外旋六筋 / SPL & SFL
6. Back Scratch(スクラッチ)肩複合体の回旋・外転・内転の左右差 / AL(アームライン)[cite: 2]
7. Boomerang(ブーメラン)側方変位(3インチ以上)、腹斜筋, TFL, ITバンド / LL(ラテラル)
8. Sobriety Test(ソブリエティ)片脚静止(10秒)、足底アーチの崩れ、骨盤帯の側方安定 / SPL
9. Hunker Down(ハンカー)支持なしフルスクワット、前脛骨筋・足関節靭帯群 / 全ライン

CLINICAL CASE STUDIES

アスリートからデスクワーカーまで、特異的バイオメカニクスに基づく介入戦略

1. RUNNER(ランナー):矢状面での反復ストレス

【一般的病態:足底腱膜炎、シンスプリント、ITバンド症候群】

着地時に体縦の約7倍の衝撃が加わる直線的運動。足部アーチの破綻(過回内)や、母趾の適切な背屈・内旋不足がトリガーとなります。

【介入推奨】 外側靭帯(前骨組織・前距腓靭帯群)の過伸展を考慮しつつ、前脛骨筋・後脛骨筋、腓骨筋群、下腿三頭筋、四頭筋、TFLを確実にフラッシング。足部アーチの挙動だけでなく、足部回外を誘導するために胸郭の3次元回旋モビリティを最優先で確立させます。その後、ラテラルラインを統合するサイドプランク等で前頭面の骨盤安定性を高めます。

2. CYCLIST(サイクリスト):固定された屈曲パターン

【一般的病態:腰痛、頸部痛、股関節衝突、膝蓋大腿関節機能不全】

主要7筋肉による矢状面の閉鎖鎖運動の連続。12時から6時方向への踏み込み駆動(大臀筋、四頭筋、ふくらはぎ)が過発達する一方、6時から12時への引き上げ筋(前脛骨筋、ハムストリングス、腸腰筋)が相対的に弱化し、股関節が「ヒンジ化」します。

【介入推奨】 長時間のハンドル保持による手、前腕、頸部、大胸筋、小胸筋、横隔膜のブレイシングを解放。骨盤前傾・前弯を回復させるため、腹膜後組織の3次元防屈呼吸介入を行います。四頭筋の各コンパートメント間の滑走性を高め、股関節の3次元的球関節運動(特に内旋・外旋の可動域)を再獲得させます。

3. OFFICE WORKER(オフィスワーカー) & RAD CENTRE

【不活動と停滞(Sedentary & Stagnant)への内臓・深層アプローチ】

座りっぱなしの環境は、上位交差症候群(UCS)および下位交差症候群(LCS)の双方を誘発し、骨盤前傾や胸椎フォワードシフトなどの深刻なアライメント崩壊をもたらします。

RADのシステムでは、これらの慢性的な不活動制限に対し、解剖学的順序に則って中心から末梢へとリリースを展開します(1. 胸郭 ➔ 2. 骨盤 ➔ 3. 頭蓋・後頭下…)。特に、腹部・腰方形筋(QL)・広背筋などの敏感でデリケートな深層エリアの走査には、専用のインフレータブルツール「RAD Centre」を用いて、内臓をマッサージするように優しく解離を行います。

RAD Centre Deep Tissue Mobilization

OUR TOOLS & EDUCATION POLICY

高密度マテリアル設計と、成人学習理論(Adult Learning Theory)の融合

RAD Rounds Precision Mobility Tools

目的の深度にピンポイントで到達するツール群

RADの各ツール(Rounds, Roller, Rod, Atom等)は、生体の多様な軟部組織(真皮、脂肪組織、深筋膜、骨格筋)の密度やコンプライアンスに完全に同期するよう、サイズ、形状、硬度が精密に設計されています。これにより、骨への不必要な圧迫を避け、ターゲット組織のみに安全かつ最大効率の「機械的シグナル(メカノトランスダクション)」を伝えることができます。

指導者は「舞台上の賢者」であってはならない

RADの教育方針は、講師が知識を一方的に講義するスタイル(Sage on Stage)を完全に排除します。受講するプロフェッショナルが自らの臨床経験や現場の課題と結びつけ、主体的に体得するための「Facilitator(促進者)」としてカリキュラムが設計されています。講習会では、受講者の脳の neuroplasticity(神経可動性・書き換え)を最も刺激する質問戦略(Questioning Strategies)を多用します。

REGISTRATION & COURSES

あなたの臨床・指導アプローチを次の次元へ

資格コース名 カバーされる主要トピック 対象となる専門家
RAD MOBILITY 1 (RM-1) SMRの基礎科学、3大インターベンション、メカノレセプター介入、組織滑走性の基礎 パーソナルトレーナー、競技コーチ、理学療法士、カイロプラクター、医師、柔道整復師、鍼灸師
RAD MOBILITY 2 (RM-2) 筋膜スリング・筋膜組織の解剖リーディング、Nimble 9 スクリーニング、特異的症例別アプローチ、関節中心化
RAD YOGA 1 & 2 (RY-1/2) 高可動性の障害識別、ヨガポーズにおける代償動作修正、スタビリティ統合 ヨガインストラクター、ヨガセラピスト、理学療法士
RAD GOLF 1 (RG-1) ゴルフスイングにおける回旋キネマティクス、非対称性ストレスの解放、連動性モビリティ ゴルフプロ、ゴルフトレーナー

🎁 継続教育特典:
RAD認定プロフェッショナルは、他のすべての教育コースを10%OFFで受講可能。
さらに、知識の定期アップデートのための再受講(Refresher Course)は、50%OFFの費用で永続的に参加可能です。

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